坂口安吾 『石の思い』 これが中学二年生の行状で、荒れ果てていたが、私の魂は今と変らぬ切ないものであった。 この切なさは全く今と変らない。 恐らく終生変らず、又、育つこともないもので、怖れ、恋うる切なさ、逃げ、高まりたい切なさ、十五の私も、四十の私も変りはないのだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア