坂口安吾 『石の思い』 私は「家」に怖れと憎しみを感じ、海と空と風の中にふるさとの愛を感じていた。 それは然し、同時に同じ物の表と裏でもあり、私は憎み怖れる母に最もふるさとと愛を感じており、海と空と風の中にふるさとの母をよんでいた。 常に切なくよびもとめていた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア