坂口安吾 『いずこへ』 なぜなら、細々と毎日欠かさず食うよりは、一日で使い果して水を飲み夜逃げに及ぶ生活の方を私は確信をもって支持していた。 私は市井の屑のような飲んだくれだが後悔だけはしなかった。 私が鍋釜食器類を持たないのは夜逃げの便利のためではない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア