坂口安吾 『いずこへ』 単なるエゴイズムというものは、肉慾の最後の場でも、低級浅薄なものである。 自分の陶酔や満足だけをもとめるというエゴイズムが、肉慾の場に於ても、その真実の価値として高いものでは有り得ない。 真実の娼婦は自分の陶酔を犠牲にしているに相違ない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア