坂口安吾 『いずこへ』 それをぶら下げて、でかけた。 アキは気取り屋であった。 金持の有閑マダムであるように言いふらして大学生と遊んでいたが、凡そ貧乏なサラリーマンの女房で、豪奢な着物は一張羅だった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア