坂口安吾 『篠笹の陰の顔』 というのは、彼は週期的に精神錯乱を起す不幸な先天的欠陥があって、そのたびに異常に突きつめた世界へ走り、幾日も睡らず考え又書きつづけ、その手記を私の所へ送って自殺を計る。 何回となくやった。 私はとうとう友人の不幸な錯乱に不感症になってしまった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア