坂口安吾 『母』 すると辰夫は此等私の無礼極まる言説にも寧ろ益々粛然として、深い自卑と羞らう色を表わして項垂れてしまうから、私は取りつく島もない自卑のあまり前後不覚に狼狽する次第であった。 「ああ! 俺は実に悪者だ……」 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア