坂口安吾 『魔の退屈』 あらゆる泥棒人殺しの跳梁する外部条件を完備しておりながら、殆ど一人の泥棒もオイハギも人殺しもなかったのである。 それで人々は幸福であったか。 つまり我々は虚しく食って生きている平和な阿呆であったが、人間ではなかったのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア