坂口安吾 『魔の退屈』 青年は食事が充分でないらしく、顔はひどく蒼ざめており、焼跡のたった一軒のバラックの行列が寿司屋の行列であることが分ると、私に別れてその行列に加わりに去った。 青年の家は焼けたのである。 私はそのときよほどこの青年に私の家へきたまえ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア