坂口安吾 『魔の退屈』 尤も、荒君、平野君ばかりではない。 小説家、批評家、インテリの多くは地方へ疎開して、日本の最後の運命を待ち、自分の生命を信じている。 けれども狭い日本のことで、どこへ逃げてみても、第一どこから敵が上ってくるのだか、それすらもしかとは分らない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア