坂口安吾 『流浪の追憶』 帰る汽車の中で、もう新潟の自分の心が夢のようにしか思いだせなかった。 私は汽車の中で考えつづけた。 だいたいダンスホールへ這入っていながら踊らないなんてことがこういう阿呆な感傷に落込むもとなんだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア