「文芸」九・十月号に志賀直哉は原子爆弾の残虐さに就て憤りをもらしているが、この人道ぶりも低俗きわまるものである。
原子爆弾を一足先に発明した国にこの戦争の軍配が上るであろうことは戦時国民の常識であって、その期待を恃みしていた国民にとって、十万円の研究費すら投じなかったという軍部の低脳ぶりは国民を驚倒せしめたものである。
憤るべきはこの軍人の低脳ぶりだ。
「文芸」九・十月号に志賀直哉は原子爆弾の残虐さに就て憤りをもらしているが、この人道ぶりも低俗きわまるものである。
原子爆弾を一足先に発明した国にこの戦争の軍配が上るであろうことは戦時国民の常識であって、その期待を恃みしていた国民にとって、十万円の研究費すら投じなかったという軍部の低脳ぶりは国民を驚倒せしめたものである。
憤るべきはこの軍人の低脳ぶりだ。