坂口安吾 『戯作者文学論』 谷村は蛙の正体を見ぬいて、素子がひそかに仁科を愛しているにしても、そういう夢は仕方がないと考える。 夢のない人間はあり得ず、夢すらも持ち得ぬ人を愛し得る筈もないと考える。 谷村のこういう考え方が、私はどうも不満なのだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア