即ち女帝は位を皇太子にゆずり、自分は仏門にはいった。
それは仏法の修業によって到り得た道鏡の人格に驚き、また、敬服したからであったろう。
こうなれば、身辺の臣下の中ではとにかくお人好しが取柄という恵美の押勝の存在などは全く問題ではなくなったであろう。
即ち女帝は位を皇太子にゆずり、自分は仏門にはいった。
それは仏法の修業によって到り得た道鏡の人格に驚き、また、敬服したからであったろう。
こうなれば、身辺の臣下の中ではとにかくお人好しが取柄という恵美の押勝の存在などは全く問題ではなくなったであろう。