坂口安吾 『閑山』 やがて先ほどの手を再び差しのべる者があり、声が言うには「和尚さま。 誤って有徳の沙門を嬲り、お書きなさいました文字の重さに、帰る道が歩けませぬ。 不愍と思い、文字を落して下さりませ」見れば一匹の狸であった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア