ほどなく経文を暗んじて諷経に唱和し、また作法を覚えて朝夜の坐禅に加わり、敢て三十棒を怖れなかった。
六袋和尚は和歌俳諧をよくし、又、折にふれて仏像、菩薩像、羅漢像等を刻んだ。
その羅漢像、居士像等には狗狸に類似の面相もあったというが、恐らく偶然の所産であって、団九郎に関係はなかったのだろう。
ほどなく経文を暗んじて諷経に唱和し、また作法を覚えて朝夜の坐禅に加わり、敢て三十棒を怖れなかった。
六袋和尚は和歌俳諧をよくし、又、折にふれて仏像、菩薩像、羅漢像等を刻んだ。
その羅漢像、居士像等には狗狸に類似の面相もあったというが、恐らく偶然の所産であって、団九郎に関係はなかったのだろう。