中原中也 『在りし日の歌』 さりとて退屈してもゐず、空気の中には蜜があり、物体ではないその蜜は、常住食すに適してゐた。 煙草くらゐは喫つてもみたが、それとて匂ひを好んだばかり。 おまけに僕としたことが、戸外でしか吹かさなかつた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア