中原中也 『散歩生活』 其処を出ると、月がよかつた。 電車や人や店屋の上を、雲に這入つたり出たりして、涼しさうに、お月様は流れてゐた。 そよ風が吹いて来ると、私は胸一杯呼吸するのであつた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア