中原中也 『亡弟』 母は、医者の所へは、一番最後にゆつくりと出掛けて行つて、その時はお礼の品も持つて行くのだと吩付けた。 『ええ』、とは云つたものの医者の顔をジツクリと思ひ浮べてみるのであつた。 その日が来た。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア