中原中也 『我が生活』 私はその暗い玄関で、靴を穿いたのを覚えてゐる。 次の間の光を肩にうけて、女だけが、私を見送りに出てゐた。 靴を穿き終ると私は黙つて硝子張の格子戸を開た。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア