中原中也 『我が生活』 靴を穿き終ると私は黙つて硝子張の格子戸を開た。 空に、冴え冴えとした月と雲とが見えた。 慌ててゐたので少ししか開かなかつた格子戸を、からだを横にして出る時に、女の顔が見えた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア