中原中也 『夭折した富永』 卓子に肘を突いたまゝ、ゆつくり煙を揚げてゐる。 尤も喫つてゐるものだけはうまさうだが。 戸外は――地面は半ば乾いてあつたかい、空を風は、目標ありげにとぶ、梅雨期の或る一日だ。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア