中原中也 『生と歌』 かくて、表現は、経験によつて、叫びの当の対象と見ゆるものを、より叫びに似るやうに描いたのである。 かゝる時生活は表現(芸術)と別れ勝ちになるのだつた。 言換れば叫びは無論生活で、その生活に近似せしめる習練――技の習得が芸術となるのだつた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア