私は近時芸術の萎凋する理由を、時代が呼気的状勢にあるからだといふやうに考へる。
仮りに思想が分析によつてはじめて形態を取るとしても、思想の実質は、瞑想そのものではないが瞑想状態にある。
自己分析がなされることはそれが必然的であるかぎり結構な状態であるが、その分析の結果が、直ちに行為に移らないで、その分析過程の記録慾となる時悲惨である。
私は近時芸術の萎凋する理由を、時代が呼気的状勢にあるからだといふやうに考へる。
仮りに思想が分析によつてはじめて形態を取るとしても、思想の実質は、瞑想そのものではないが瞑想状態にある。
自己分析がなされることはそれが必然的であるかぎり結構な状態であるが、その分析の結果が、直ちに行為に移らないで、その分析過程の記録慾となる時悲惨である。