中原中也 『良子』 一丁ばかり先の練瓦建の家が、泳いでゐる緋鯉のやうに、ボンヤリトキ色に見える。 何処かの女中が裾をからげて、下ばかりみながら近づいて来る。 「お祖母さんお祖母さんみてごらんナさいよ。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア