中原中也 『医者と赤ン坊』 「病室の奴等は……」と思ふとその饒舌の声々に腹が立つたが、その入院してる一人々々の顔を憶ひ出すと、何にも云へぬ気がした。 「看護婦の奴等め! ……だがまたふてくされるのか……」――そこで彼は嘆息した。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア