中原中也 『医者と赤ン坊』 ……「併しあの二番目の子は良かつた、あの子が生きてさへゐれば……」―― 渡り廊下を駆け寄つて来る看護婦の足音がした。 「先生々々、」と医者の居間の敷居の前に膝を突いた看護婦がせき込んで云つた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア