中原中也 『校長』 ――一体自分の評判は好いのか悪いのかと自問してみると何とも決りが着かなかつた。 けれども兎に角、教師達が彼に威勢の好い声を掛始めたといふことが彼を安心させた。 校長は初め、笑顔の好い教師程気になつた頃、達沢といふ上席教師が中でも一番気になつた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア