中原中也 『金沢の思ひ出』 金沢に着いた夜は寒かつた。 駅から旅館までの俥の上で自分の息が見知らぬ町の暗闇の中に、白く立昇つたことを夢のやうに覚えてゐる。 翌日は父と母と弟と祖母とで、金沢の町を見て廻つた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア