中原中也 『耕二のこと』 時々その声の間から、調子の高い耕二の声が聞えた。 それが聞えなくなつてから間もなくして、その時書斎で読書してゐた耕二の兄は、机の前の障子の中硝子から弟(一字不明)口笛を吹きながら仰向勝に耕二(五字不明)を、みた。 「何処に行くんだい。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア