中原中也 『その頃の生活』 私は父に隠れて喫つてゐた煙草が懐にあつたので、それが御飯の時若しか転んで出でもすると不可ないと思つてそれを書斎に持つて行つて本棚の後に投げて置いた。 私が御飯の間に這入ると父と母はしてゐた話を急に止めた。 私のことを話してゐたなと私は思つた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア