中原中也 『蜻蛉』 中原中也 会社の帰りに社長の宅を訪問した竹山は何時もになく遅く帰つて来た。 玄関先に夫らしい足音がすると、先刻から火鉢に凭つて時計ばかりみてゐた妻君は、忙しげに立ち上つて玄関に行つた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア