中原中也 『分らないもの』 もう寧ろ肉親なんてものを呪ひたかつた。 稲がもうだいぶ高くなつて、路にそつてる箇所はズツとホコリで殆んど黒くなつてるのが、熱い上に熱くした。 稲荷を祭つた小さい山の、赤い数々の鳥居が何がなし気になつた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア