だが、何処の国にもおふくろのオムレツみたいに、それがゲエテ、ダンテとばかり輝かしくはないまでも、納得の行く詩人といふものはゐるものである。
それを味はふことなくて、年中ゲエテとダンテでは、実以て何のことやら分らぬのである。
此の事は何時か又具体的に詳しく書かうと思つてゐるが、斯の如き飜訳界の偏頗ぶりも、向後追々改まつてゆくとすれば、今度はおふくろのオムレツの番となることだらうと思ふのである。
だが、何処の国にもおふくろのオムレツみたいに、それがゲエテ、ダンテとばかり輝かしくはないまでも、納得の行く詩人といふものはゐるものである。
それを味はふことなくて、年中ゲエテとダンテでは、実以て何のことやら分らぬのである。
此の事は何時か又具体的に詳しく書かうと思つてゐるが、斯の如き飜訳界の偏頗ぶりも、向後追々改まつてゆくとすれば、今度はおふくろのオムレツの番となることだらうと思ふのである。