中原中也 『思ひ出す牧野信一』 横手の障子をアケヒロゲて、カヤリを焚いてゐた。 障子の外は、真つ暗であつた。 浴衣一枚の胸をハダケて、恐らく我々が来るまで、彼は頭をカカへてゐたに違ひなかつた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア