中原中也 『逝ける辻野君』 辻野君とは会で五六回、会の流れで二回会つたばかりであるから余り深いつきあひであつたわけではない。 からだの弱さうな人だと思つてゐた。 からだの弱さうな、気の弱さうな人であるけれども、あれで却々野心家だとも思つてゐた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア