夏目漱石 『坑夫』 と云っても見えるものは山ばかりである。 しかも草も木も至って乏しい、潤のない山である。 これが夏の日に照りつけられたら、山の奥でもさぞ暑かろうと思われるほど赤く禿げてぐるりと自分を取り捲いている。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア