中原中也 『青年青木三造』 彼は朴訥であるのでその隙ばかりみてゐて容易に名詞も形容詞も口にしようとはせぬ。 彼は朝顔の花のやうに夏の朝、感じてゐるが、それは彼の心中、形なき歌ともなるが、彼が声を出して歌つてゐるのをみたものはない。 三造は今春大学を終へた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア