中原中也 『夏の夜の話』 此処は銀座の裏通りのカフェー、卓子の上で扇風器は、哀しげな唸りをつづけてゐる。 三田村は私の前でさかんに飲んでゐる。 その兎のやうな眼を赤くして、折々キヨロキヨロあたりを見廻す。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア