中原中也 『山間秘話』 牡兎はその黒い埃の中をころがり廻つた、すると彼は修道僧の風体になつてしまつた。 それから彼は耳を垂れて、黙々と道を続けた。 その間に牝狐の方では胸が清々してきて、もう一度牡兎を探す気になつてゐた。 中原中也の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア