遺された敵の屍体はまたしても数千を算したが、漢軍も千に近い戦死者を出したのである。
この日捕えた胡虜の口から、敵軍の事情の一端を知ることができた。
それによれば、単于は漢兵の手強さに驚嘆し、己に二十倍する大軍をも怯れず日に日に南下して我を誘うかに見えるのは、あるいはどこか近くに、伏兵があって、それを恃んでいるのではないかと疑っているらしい。
遺された敵の屍体はまたしても数千を算したが、漢軍も千に近い戦死者を出したのである。
この日捕えた胡虜の口から、敵軍の事情の一端を知ることができた。
それによれば、単于は漢兵の手強さに驚嘆し、己に二十倍する大軍をも怯れず日に日に南下して我を誘うかに見えるのは、あるいはどこか近くに、伏兵があって、それを恃んでいるのではないかと疑っているらしい。