彼の胸中にあるモヤモヤと鬱積したものを書き現わすことの要求のほうが、在来の史書に対する批判より先に立った。
いや、彼の批判は、自ら新しいものを創るという形でしか現われないのである。
自分が長い間頭の中で画いてきた構想が、史といえるものか、彼には自信はなかった。
彼の胸中にあるモヤモヤと鬱積したものを書き現わすことの要求のほうが、在来の史書に対する批判より先に立った。
いや、彼の批判は、自ら新しいものを創るという形でしか現われないのである。
自分が長い間頭の中で画いてきた構想が、史といえるものか、彼には自信はなかった。