中島敦 『李陵』 仕事の魅力とか仕事への情熱とかいう怡しい態のものではない。 修史という使命の自覚には違いないとしてもさらに昂然として自らを恃する自覚ではない。 恐ろしく我の強い男だったが、今度のことで、己のいかにとるに足らぬものだったかをしみじみと考えさせられた。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア