中島敦 『李陵』 そのとき、陵は友のためにその妻の浮薄をいたく憤った。 しかし、はからずも自分が匈奴に降るようになってからのちは、もはや蘇武に会いたいとは思わなかった。 武が遙か北方に遷されていて顔を合わせずに済むことをむしろ助かったと感じていた。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア