中島敦 『李陵』 史記百三十巻、五十二万六千五百字が完成したのは、すでに武帝の崩御に近いころであった。 列伝第七十太史公自序の最後の筆を擱いたとき、司馬遷は几に凭ったまま惘然とした。 深い溜息が腹の底から出た。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア