戦勝国たるはずの斉の君臣一同ことごとく顫え上ったとある。
子路をして心からの快哉を叫ばしめるに充分な出来事ではあったが、この時以来、強国斉は、隣国の宰相としての孔子の存在に、あるいは孔子の施政の下に充実して行く魯の国力に、懼を抱き始めた。
苦心の結果、誠にいかにも古代支那式な苦肉の策が採られた。
戦勝国たるはずの斉の君臣一同ことごとく顫え上ったとある。
子路をして心からの快哉を叫ばしめるに充分な出来事ではあったが、この時以来、強国斉は、隣国の宰相としての孔子の存在に、あるいは孔子の施政の下に充実して行く魯の国力に、懼を抱き始めた。
苦心の結果、誠にいかにも古代支那式な苦肉の策が採られた。