中島敦 『弟子』 すこぶる才走った女で、政治向の事にまで容喙するが、霊公はこの夫人の言葉なら頷かぬことはない。 霊公に聴かれようとする者はまず南子に取入るのが例であった。 孔子が魯から衛に入った時、召を受けて霊公には謁したが、夫人の所へは別に挨拶に出なかった。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア