中島敦 『弟子』 何といってもいったん有事の際に、実際に夫子の役に立ち得るのはおれなのだ。 才弁縦横の若い二人を前にして、巧言は徳を紊るという言葉を考え、矜らかに我が胸中一片の氷心を恃むのである。 子路にも、しかし、師への不満が必ずしも無い訳ではない。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア