当時の慣いとして、他国に亡命した者は、その生命の保証をその国に盟ってもらってから始めて安んじて居つくことが出来るのだが、この小邾の大夫は「子路さえその保証に立ってくれれば魯国の誓など要らぬ」というのである。
諾を宿するなし、という子路の信と直とは、それほど世に知られていたのだ。
ところが、子路はこの頼をにべも無く断った。
当時の慣いとして、他国に亡命した者は、その生命の保証をその国に盟ってもらってから始めて安んじて居つくことが出来るのだが、この小邾の大夫は「子路さえその保証に立ってくれれば魯国の誓など要らぬ」というのである。
諾を宿するなし、という子路の信と直とは、それほど世に知られていたのだ。
ところが、子路はこの頼をにべも無く断った。