中島敦 『斗南先生』 ここだ」といって、彼の方を向いて手招きをした。 それからそのまま――紙幣を指の間にはさんだまま――格子をあけて、すうっとはいってしまったのである。 どうにも仕方がなかった。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア